HAE症例

最新のHAE症例

大阪医療センター 麻酔科 寺西 理恵 先生、天野 栄三 先生

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HAEは、約5万人に1人が発症するとされる稀な疾患であり、原因不明の浮腫や腹痛、アレルギーなどと誤って診断されていることもある。HAE患者の全身麻酔下での口腔外科手術においては、精神的ストレスや気管挿管、手術侵襲によって浮腫が誘発される可能性が高い。今回、C1-INH製剤を予防的に投与し、良好な周術期管理が行えた症例を経験したので紹介する。

紹介した症例は臨床症例の一部を紹介したもので、全ての症例が同様な結果を示すわけではありません。

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市立宇和島病院 耳鼻咽喉科 吉田 正 先生

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遺伝性血管性浮腫(HAE)は、血清中のC1インヒビターの活性低下により、皮膚・粘膜下組織に、一過性の強い浮腫を生じる疾患である。今回我々は喉頭、深頸部に急激な浮腫が出現し、HAEと診断した症例を経験したので報告する。

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北海道医療大学歯学部 内科学講座 家子 正裕 先生

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遺伝性血管性浮腫(HAE)は遺伝子の変異が原因であるため、生涯にわたって続く病気である。今回、幼児期から25年以上もの間、限局性の浮腫、腹痛、呼吸困難などのHAE発作を呈した症例を経験したので報告する。
患者は、6歳時から手指・前腕を中心に限局性の浮腫が頻繁に出現していた。浮腫は移動性で、腹部の疝痛を伴うことが多かった。8歳から浮腫は一時消失したが、13歳時より再発したため、D病院にて発作時の応急措置に抗ヒスタミン剤、ステロイド剤の投与を受けていた。その後、18歳時頃から発作が頻発し、発作時に嗄声、呼吸困難を自覚するようになったため、予防および治療方法の確認目的にてH病院に入院となった。

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苫小牧市立病院 消化器科 武藤 修一 先生

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HAEの腹部発作は、軽度から重度の痙攣痛および筋痙攣を特徴とし、中でも消化管壁の浮腫は、HAE以外の病因による浮腫ではほとんど見られない際立った特徴といえる。今回当院では、腹部症状を呈した極めてまれなHAEを経験したので報告する。

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千葉徳洲会病院 耳鼻咽喉科 吉田 泰行 先生

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遺伝性血管性浮腫(HAE)は耳鼻咽喉科領域ではよく知られた存在ではあるが、遭遇する機会は少ない。各種疾患に当てはまらず鑑別疾患としてあがってくるが、確定診断を行うことは難しい。今回は頭頸部領域の腫脹をきたし、軟部組織の浮腫性疾患が疑われた5症例について紹介する。

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広島大学医学部 皮膚科 秀 道広 先生、岩本 和真 先生

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遺伝性血管性浮腫(HAE)の要因であるC1-インヒビター(C1-INH)活性およびタンパク量の低下を認めた症例を報告する。

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九州大学病院 免疫・膠原病・感染症内科 堀内孝彦 先生

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遺伝性血管性浮腫(HAE)は、救急、歯科、耳鼻咽喉科、皮膚科、一般内科など様々な診療科で遭遇する可能性がある。しかし実際には鑑別に上がりにくく、また鑑別として上がっても確定診断や治療法に悩むことも多い。当科のHAE患者を診療する過程で気がついた問題点を提示する。

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日本歯科大学新潟病院 口腔外科 田中 彰 先生

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歯科治療では口腔内に様々な機械的刺激をもたらすだけでなく、診療行為に対するストレスもHAEの発症誘因となる可能性がある。今回、HAE患者の抜歯により浮腫発作をきたした症例を報告し、当科で抜歯時に施行している浮腫発作予防策を紹介する。

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紹介した症例は臨床症例の一部を紹介したもので、全ての症例が同様な結果を示すわけではありません。